作業着は、汚れの種類によって洗濯してもなかなか落ちない場合があります。
どのようなことに気を付けて、洗濯をすれば良いのでしょうか。
今回の記事では、作業服を洗濯する時のポイントについて紹介します。
▼作業服を洗濯する時のポイント
■泥汚れ
泥汚れは不溶性のため、洗剤や漂白剤で綺麗に落とすのは難しい汚れです。
そのため簡単に取れる状態にしてから、落とす作業を繰り返すのがポイントです。
汚れを落とす前に、作業服を干してしっかり乾かし軽く叩いて表面に付いたものを落としてから、洗濯用固形石鹸で洗いましょう。
固形石鹸は、純石鹸分が高く洗浄力があるため、頑固な汚れをピンポイントで落とせます。
■油汚れ
油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹で中和すると落ちやすくなります。
また機械油は温めると柔らかくなる性質があるため、お湯でつけ置きしてから洗濯するのがポイントです。
やけどしないよう、40度程度のお湯につけて洗濯を行いましょう。
■サビ汚れ
鉄が酸化して発生するサビ汚れには、酸性の物質で中和・分解させるのがポイントです。
また中性洗剤や、酸素漂白剤を使用しても汚れを落とすことができます。
どうしてもサビが薄く残るようであれば、酸素漂白剤を直接サビに染み込ませてから洗いましょう。
▼まとめ
作業服を洗濯する時のポイントは、泥汚れ・油汚れ・サビ汚れによって異なります。
汚れの種類に合わせたお手入れのコツをつかみ、作業服を綺麗に保ちましょう。
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