トップコートとは
防水工事を行った際に、防水層の表面に塗装するコーティングのことです。
劣化を抑えたり、紫外線から保護したりする役割を持ちます。
では、トップコートにはどのような種類があるのか、ご存じでしょうか。
今回の記事では、
防水工事で使用するトップコートの種類について紹介します。
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防水工事で使用するトップコートの種類
■ウレタン系トップコート
一般的な住宅のバルコニーや屋上などで、ウレタン
防水工事を行った際に用いられるトップコートです。
防水層を紫外線から守り、長持ちさせる効果があります。
ウレタン防水の弱点とも言える紫外線の影響を抑えるために、欠かせない存在です。
■ポリエステル系トップコート
ポリエステル系トップコートは、主にFRP
防水工事の際に使用されます。
耐久性や防水性に優れたFRP防水も、紫外線の影響を受けやすいためトップコートが欠かせません
塗膜が硬く耐摩耗性にも優れているため、歩行者や車両の多い場所での施工に適しています。
■フッ素系トップコート
フッ素系トップコートは耐久性や耐候性に優れ、汚れにくい特徴を持っています。
価格は高めですが耐用年数も長いため、メンテナンスの頻度を減らしたい方や、商業施設の屋上などで使用されることが多いです。
▼まとめ
防水工事で使用するトップコートの種類には、ウレタン系トップコート・ポリエステル系トップコート・フッ素系トップコートがあります。
防水工事の方法や施工場所によって使い分けられているため、適したものを選択しましょう。
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