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シーリング材の種類

query_builder 2024/08/01
コラム
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シーリング材は、建物の気密性や防水性向上のために欠かせないものです。
そのため使用する場所や用途によって選び、適したものを使用する必要があります。
そこで今回は、シーリング材の種類について説明します。
シーリング材の種類
シーリング材には1成分形と2成分形のタイプがあり、それぞれ硬化方法が異なります。
■1成分形
1成分形は主にカートリッジ式で、専用ガンに装填してそのまま使用するシーリング材です。
湿気硬化・乾燥硬化・非硬化に分かれており、一般の方でも使いやすいでしょう。
また、単体で使用できるため準備に手間がかからず、部分補修や施工箇所が少ない場合に適しています。
■2成分形
2成分形は、基剤と硬化剤を混ぜて使用するシーリング材です。
耐久性や耐候性が高く、施工箇所が大きい場合に使用されます。
ある程度の知識が必要で、プロ使用のシーリング剤です。
基剤と硬化剤が反応して硬化する混合反応硬化型で、2液系コーキングガンや撹拌機が必要になります。
▼硬化の種類
硬化の仕方によって、4種類に分かれます。
・湿気硬化型…空気中の水分と反応し、表面から硬化する
・乾燥硬化型…含有水分や溶剤が蒸発することによって硬化し、水に溶けない
・非硬化型…空気中の酸素と反応して表面に皮膜を形成するが、内部は硬化しない
・混合反応硬化型…主剤と硬化剤の化学反応によって硬化する
▼まとめ
シーリング材の種類には、1成分形・2成分形と2つのタイプがあります。
硬化の仕方も異なるため、用途や部材に適したシーリング材を使用することが大切です。
『森本防水工業』では、建物の安全性を守る防水工事を承っております。
米子市エリアにて快適な住まいづくりを行うスタッフを募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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