作業用手袋にはさまざまな種類があり、それぞれ違った特徴があることをご存じでしょうか。
特徴を把握しておくことで、手袋を選ぶ時の参考になるでしょう。
今回の記事では、作業用手袋の種類についてご紹介します。
▼作業用手袋の種類
■軍手
軍手は吸汗性に優れており、安価という特徴があります。
主に3つの素材があり、特徴は以下の通りです。
・純綿…綿100%で作られており、吸汗性にとくに優れていてはめ心地が良い
・混紡…さまざまな繊維で作られているため安価だが、店頭で販売されていることが少ない
・特紡…資源の無駄を無くした環境に優しい手袋だが、耐久性にやや問題がある
■ゴム手袋
ゴム手袋は、素材によって特徴が異なるため、作業に適した素材のものを選ぶことが重要です。
素材と特徴については、下記の通りです。
・天然ゴム…引っ掻きに強く、運搬や建設作業に向いている
・ニトリルゴム…薬品に強いため、薬品を取り扱う作業に向いている
・塩化ビニル…油や摩耗に強いため、漁業や水産加工などに使用される
■革手袋
革手袋は、牛・豚・合皮を使用するケースがほとんどで、耐久性と保温性に優れている特徴があります。
手に馴染みやすいため、長く使用したい方におすすめです。
主に、溶接を行う鉄工所や重いものを運ぶ作業などで使用されています。
▼まとめ
作業用手袋の種類には、軍手・ゴム手袋・革手袋などがあります。
それぞれ特徴が異なるため、作業内容や予算によってどの種類にするか決めましょう。
米子にある『森本防水工業』では、地域の建物を雨水から守るための
防水工事を行っております。
一緒に働く仲間を募集しており、作業に適した装備についても一から教えていますので、興味がある方はお気軽にご応募ください。